『南風』11月号

本日、『南風』11月号が届く。今月号には、俳句深耕の頁に寄稿した「『流寓抄』以後の久保田万太郎」が掲載されている。1ページ挟んで鑑賞「工藤定治句集『稲津』」として村上鞆彦主宰の2ページにわたる文章が掲載されている。正直びっくりしました。私など会員ではあるものの結社の句会や会合に出たこともなく、メール句会で主宰に1回採ってもらったことがあるだけの成績もパッとしない末端会員なのである。還暦記念に句集を作り友人・知人に配布した時に、主宰にも感謝の意を表して贈呈させていただいたのだが、まさかこんなに丁寧に鑑賞して会誌に掲載されるなどとは夢のまた夢。ありがたく、嬉しい限り。思わず娘に見せて自慢してしまった。これを励みに精進したいと思います。

 

年忘れフライドポテトの山崩す

 

村上主宰に初めて採ってもらった句。