3位の羽生結弦

フィギュアスケートの世界選手権で、羽生結弦がまさかの3位だった。羽生結弦は素人目にも本来の滑りができておらず、7本中4本のジャンプでミスをして、フリーは4位の182・20点で、自己ベストを30・79点下回った。ミス無く滑ることの難しさを思いしらされた。美しいスケートをする羽生でも、一つのミスからどんどんどん崩れていったのである。ノーミスでフリーを演じた優勝者ネーサン・チェンでさえSPでは転倒した。チェンの転倒シーンを初めて見た。心技体を一致させることの難しさをあらためて感じた世界選手権だった。羽生結弦の復活を期待したい。


なお翔ぶは凍てぬため愛告げんため


折笠美秋の句