2021-03-29 句集『稲津』(64)金木犀 【句集『稲津』(64)】金木犀香りの下を研修生 京都で外部研修を受けたことがある。その時場所の移動があって、金木犀の垣根の下を歩いて行った。金木犀の香りがしたのを 思い出す。 荒き声あげる人あり冬隣 携帯電話で通話しながら、大きな声で怒っている人がいる。話の内容は分からないが、寒々した雰囲気が漂う。冬になろうとしている。