勢古浩爾

ベッドに入って南風メール句会の投句をしようとしながら寝落ちしてしまった。晩酌の缶ハイボールが効いたのだろう。
午前4時過ぎに眼が覚めて、勢古浩爾の『自分がおじいさんになるということ』を読み進める。この本は、74歳の近況報告といった感じで、とりとめがないといえばないのだが、普通の老人の実感がわかる。さすがに以前ほどのパワーは感じないが、まあ病後の人の70歳ライフなのだから、そんなものかなと思う。ワイエスの絵が好きだという。おお気が合うなあ。気が合うから勢古の本を買ったのか。10年後の自分は似たような暮らしをしているのかも知れない。


テレビより今日の運勢春寒し