年末回顧

12月に入ると、年末回顧で1年を振り返ることになる。流行語大賞だとか今年をあらわす文字だとかやかましくなってくる。

角川の『俳句年鑑』を今年も買いました。何時も思うが巻末の住所録、この個人情報のやかましい時代に、無防備にあけっぴろげですが大丈夫ですかね。句集の贈呈や俳人間の連絡に便利なのはわかりますが。

仲間うちの携帯句会も7年目となり、恒例の年間マイベスト句3句を選ぼうと、過去の記録を見返す。まあ今年はコロナの年だったことが、句をみてもよくわかる。たいした句がないのは自分ながら情けない。来年こそはと反省し、発奮してみるのでした。

 

短日や明日拭く窓を残しをく

 

長谷川清子の句。