早起きは三文の得

子供の頃に覚えたことは、何時までも覚えている。「早起きは三文の得」もその一つ。何故、早起きが三文の得なんだろう。お得という三文の価値が判らない。三文?三文てどれくらいのこと。お金は円の単位しか知らない。昔、銭という単位が使われていたことは教えてもらった。文は江戸時代なのか。子供にはわからないことだらけだが、大雑把にまあそんなもんかと納得して今に至ったのである。得か損か知らないが、歳をとると自然と早起きになってしまった。まあ得しているというのだから、気分は悪くない。何をしてるかと言えば、スマホいじりや、ラジオ放送聴いたりとか、他愛ないことばかり。ボオーッとできることが素晴らしいのか。


雪見障子みんなに若い日があった


池田澄子の句。