最大の活力

われわれの心を元気づけ、活力を高めるためには、先々に喜びをもつことが必要らしい。楽しみ、喜びを心待ちするとき、人間はもっとも元気を出すらしい。楽しいという気持ちは、それにつけた名前である。楽しいことを望み、期待しているとき、人間の活力は最大になるらしい。少しくらいの不具合は吹っ飛ばすのである。

外山滋比古の『老いの整理学』より抜き書き。楽しくないことをしないだけでは、楽しくはならない。楽しいと思うことを追いかけなければならない。ところで、貴方の楽しいことって何ですか。