藤井聡太と将棋の冒険。

セブンイレブンにいくと、『Number』が並べてあり購入。将棋特集第2弾!と左上にあり「藤井聡太と将棋の冒険。」のタイトルで特集が組まれている。前回の藤井聡太特集の時は、ものすごく売れたらしい(私も買いました)から、二匹目の泥鰌狙いかな。いずれにしても藤井聡太二冠が、今年どれだけ活躍してくれるのか地元のファンとしては楽しみ。前人未到の世界を見せてほしい。
蛇足だが、最近タイトルに句点の「。」を付けるのが流行だが、何の新鮮味もない。無意味な気取りは止めたらどうか。


火噴く山西に東に年明くる


桂信子の句。

猫俳句パラダイス

幻冬舎新書の『猫俳句パラダイス』(2017初版)を読み返す。作者の倉阪鬼一郎は、4匹の猫を飼う猫好き。あらためて読み返すと、猫俳句を集めた句集というのは結構あるもんだとの感想を持つ。私は戌年の生まれで犬に肩入れする者であるが、犬俳句の句集は未見。誰か句集でもアンソロジーでもいいから出して楽しませてくれないものか。


猫の子にどの子も声をかけてゆく

丸山南石の句。

スリッパを越えかねてゐる子猫かな

高浜虚子の句。

三月の猫の肉球ふくふくと

内野聖子の句。

和山やま『夢中さ、きみに』

クソ寒いのである。カーポートの屋根に氷柱が垂れ下がっていた。灯油がなくなったので買いにいかなければならないが、昨日の酒が残って風邪にミックスされ頭が痛い。ベッドに横になったままだ。気晴らしにマンガを読み出す。
和山やま『夢中さ、きみに』は男子高の話しだが、ほんの些細なことをネタにしてストーリーを展開するその手際に惚れ惚れしてしまう。私的には「友達になってくれませんか」の話が秀逸。賞をあげたくなる作品だ、実際文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞、手塚治虫文化賞短編賞のダブル受賞している。


初鴉羽開きたり飛び発たず

小澤實の句。

冷蔵庫

正月に家に帰ってきた娘たちが、冷蔵庫を買い換えろと言う。確かに塗装シートは剥がれ出し、中の照明はつかない。十七年ぐらい使ったから寿命かもしれない。家族みんなでヤマダ電機に行き選定。両開きのパナソニック冷蔵庫を、東芝の片開きの白い冷蔵庫に買い換えることにする。9日が搬入取り付け工事の日、業者が2名でやって来てあっと言う間に終了。新機能がついているわけではないが、新しい家具はドキドキする。


冷蔵庫閉め暗闇に戻しけり

味噌煮込みうどん

愛知県の名物、味噌煮込みうどんは豆味噌で固めのうどんを煮込む料理。これがやみつきになる旨さがある。まだこの冬は、味噌煮込みうどんを食べていなかったので、地元のうどん屋で注文。今日の店は土鍋でなく鉄鍋ででてきた。味噌の匂いとコシのある麺を啜るのが、たまらなく美味。満足の昼食だった。


玉手箱開けるがごとく味噌煮込み

気分は「あいみょん」

本日、緊急事態宣言が発令。効果は出るのだろうか。一日、雇用調整助成金の申請作業に費やす。2月まで制度は延長されたので、しばらくこの作業を毎月することになる。
疲れて家に帰ったがテレビ番組がつまらないので、あいみょんのDVDを見ることに。最近は、あいみょんがマイブーム。グループ歌手ばかりの昨今、ギター片手に一人で歌うあいみょんが新鮮。


叫びたる口の形に雪折れす


今瀬剛一の句。

風邪

鼻水が止まらない。どうも風邪をひいた模様。熱はない。コロナに気をつけていても寒くなれば風邪もひく。助成金の申請作業があるし、給与支払報告書の作業もこれから。倒れるわけにはいかないのである。

 

雪見酒この世のことをもう少し

 

佐藤博美の句。