蔵書整理ジ・エンド

岐阜市の徒然舎さんに来てもらい蔵書の最終処分。これで来てもらうのも5回目。文庫本は前回までで片付いたので、今回は演劇書、小説、詩歌関係のハードカバー、雑誌そしてマンガ。学生時代の演劇関係の本、ポスター、初期の1桁番号から目黒編集長が辞めるまでの「本の雑誌」全て、「ダ・ヴィンチ」創刊号から10年分、今はない雑誌「新劇」、集めに集めた古本関係の書籍に雑誌、手塚治虫全集、お宝の海野十三三島由紀夫の初版本もすべて処分した。どれくらいの本が再流通するのかわからないが、廃棄されてしまうよりは少しでも世の中に返せればいい。

家に残ったのは、俳句関係の本と読み返したいマンガ、それもいつか整理する日が来るのだろう。書棚を空っぽにした反動で、ブックオフへ行って文庫を4冊購入。またすぐに本棚が埋まってしまいそう。蒐集癖は止みそうにない。嗚呼。

 

春塵や残りしものは空書棚