高田正子

ちょっと仕事がたてこむと、疲れてしまって、ただ寝るだけの人となってしまう。そんな時に読めるのは、俳句本。今は高田正子の『日々季語日和』(コールサック社)を読んでいる。俳句とそれに関連するエッセイの本だが、切れのよい文章でサクサク読んでいける。高田正子は、岐阜県岐阜市出身で1959年生まれなので親近感がある。そう言えば、中日新聞の俳句選者に最近就任した。高柳克弘と2人が選者となり随分と若返った。