無呼吸症候群とCPAP

無呼吸症候群である。CPAP療法のため月1回クリニックに通院している。CPAPシーパップ)とは、機械で圧力をかけた空気を鼻から空気の通り道である気道に送り込み、気道を広げて睡眠中の無呼吸を防止する治療法である。CPAPは、15~20cm位のCPAP機器本体と、事前に設定した圧力で空気を送るチューブ、鼻に当てるマスクからなり、睡眠中はこれを装着する。
月1の通院では、体重測定と機器の使用程度のチェックをするだけで、実質機器のレンタル料金の支払である。これは医療行為なのだろうか。無呼吸症候群は治らないしCPAP療法は対処療法にすぎない。患者にしてしまえば医療機関は自動集金できるといったら言い過ぎか。機器は補助具に過ぎず、身体に支障があるものでなく、血圧測定機と同じく誰でも取り扱える。無駄な医療費を支払う必要はない。改善すべきだと思う。


朝ぬれし雨の枝々春近し


室生犀星の句。