句集『稲津』(117)牡丹鍋

【句集『稲津』(117)】

節々をのばし勤労感謝の日


関節を伸ばしてストレッチ。肉体を使う仕事だけが働くということではないが、体を
動かすことは大切。健康で働けることに素直に感謝。


自在鉤揺らしてつぐや牡丹鍋


一年に一度、馴染みが集まり牡丹鍋を囲む会を続けている。囲炉裏の自在鉤に吊された鉄鍋から、それぞれ肉や汁を椀にとり食べる。薬喰いを満喫する。