新涼

朝晩が涼しくなってきた。夜は、パジャマ無しで寝ると寒くて目が覚める。 心地よい涼しさを感じるのは、すでに秋になっているからか。 歳月は過ぎていく。さしてかわりばえの無い毎日だが、同じようで同じでない一日、貴重な時間。 新涼や白きてのひらあしの…

句集(2)

還暦の記念に句集を作ろうと思い、編集作業中。300句の選句が完了。自分のために作るのだが、人に読んでもらうことを前提に、一年のなかで同じ季語の句は除き、読んでいくリズム感も考えながら編集をした。 前回は50部印刷したが、さて何部にしよう。自分だ…

初秋

台風の影響か、今日は朝から雨模様。このところ雨が降って、暑さも和らいだ感あり。寝苦しさも少しづつ改善。 句集の選句をしているが、なかなかまとまらない。汗だくになり、駄句の山からレアメタルを取り出す作業に没頭中。 初秋の口笛ふいて女の子石田郷…

八月十五日

世間はお盆休み。長男も帰省してベッドで寝ている。市から送られてきた配布物を回覧板で回すため、各班のスタートの家に届ける。 新聞は終戦関係の記事、何事もないのが一番。戦争を知らない子供たちは、大人どころか老人となり、介護のことを考える年齢とな…

句集

還暦の記念に句集を作ろうと思う。初句集は、退職記念に55歳で作った。俳句を初めて2年目で、ありったけの俳句360句を収録してこしらえた。まさに素人に怖いものなしである。それから5年間、300句で2冊目の句集の製作準備に入った。タイトルは故郷の名前から…

Uターン

娘から突然の電話。11月に会社を辞めて実家に戻ると言う。娘は東京の大学に進学し、東京で就職している。このまま東京タラレバ娘になるかと思いきや地元に戻る決断をした。結婚や子育てをするなら、親元がいいだろう。未来は未知数だが、親は支援するしかな…

同窓会

多治見北高の還暦記念の同窓会へ参加。5年ごとに同窓会は開催されている。今回は130余名参加と盛況、卒業以来の友人にも会いました。体型や髪形は変わっても、なんとなく昔の面影は残っていて面白い。母校にヤマハのドラムセットを記念に贈呈。3年間クラスが…

遍路

黛まどか『奇跡の四国遍路』(中公新書ラクレ)を読了。四国に旅行した時、善通寺で白装束に杖をついたお遍路さんを、初めて見た。自分で歩かねば遍路の意味合いはわからないと思うものの、黛まどかの俳句と文章で貴重な仮想体験をさせていただきました。 涼…

百日草

百日草はありふれた花、キク科の一年草。咲いている期間が長いので、見かけることが多い。切られて仏壇やお墓に供花として使われる。艶やかに短期間咲くものもあれば、百日草の如く息長く咲くものも必要。世界は多様性の上に成立している。 これよりの百日草…

髪洗ふ

髪の毛を洗うのは一年中だが、その爽快感から「髪洗ふ」は、夏の季語となっている。 寝起きの頭髪が汗で気持ち悪いので、朝からシャワーを浴びる。気持ちは整えてスタートしたい。 髪洗ふ羽化の半ばの容して赤松蕙子の句。

百日紅

百日紅(さるすべり)は夏の花、近所の家にも必ず植えてあり、開花時期が長いので随分楽しめる。白もあるが、ピンク色が大勢を占める。 さるすべり美しかりし与謝郡 森澄雄の句。さるすべりが美しいと断定してそれだけの句だが、繰り返される「Ri」音が耳…

夏痩

夏痩(なつやせ)とは、夏の暑さで食欲がなくなり、体重が減少することをいう。 この暑さだから、さぞかしダイエットできたかと思えば、体力維持とばかりに食べているので痩せるにはほど遠い。水分は補給しただけ、汗となってしまう。ハンカチはいつもフル回…

草田男忌

8月5日は、中村草田男の忌日。「人間探求派」という言葉も、いまや俳句史の項目となってしまった。草田男の句はインパクトがあるので好き嫌いにかかわらず記憶に残る。最近の俳句は印象に残らないのはなぜだろう。俳号を「草田男」と名付け、「腐った男」と…

虚子

ジュンク堂に行き、『虚子は戦後俳句をどう読んだか』(筑紫磐井編著、深夜叢書社)を購入。虚子フリークなので、高浜虚子関連の本は見つけると思わず買ってしまう。これは「玉藻」の研究座談会の記事から虚子の発言だけを編集したもの。虚子の姿勢の一貫し…

浴衣

名古屋もついに40.3℃を記録し40℃超え。全く人の活動する気温じゃないぞ。 瑞浪市は、恒例の瑞浪七夕祭りが始まる、3日間の予定。昔ほど活気がないと感じるのは年齢のせいだろうか。街中は交通規制がかかり、車は迂回して駐車場へ行く。浴衣を着た子供…

炎帝

昨日多治見市は40℃超えを記録、日本一暑かった。夜は夜で熱帯夜、寝室の温度調節が難しい。 果てしない消耗戦に突入した感じ。天上では炎帝が高笑いをしているのだろう。 忍耐を抜き去る暑さ40℃

バナナ

バナナが日本に初めて輸入されたのは20世紀初頭だが、ミカンやリンゴと同列に、スーパーにならべられ、極めてありふれた光景となっている。バナナは夏の季語である。決めたのは高浜虚子、熱帯季語の一つ。虚子も痴呆的と呼ばれたバナナの句を作っているが、…

八月

八月となる。昨日は、かかりつけのクリニックで定例検査。心電図、レントゲン撮影。不整脈であることはわかっているので、あとは何時もどおり。 携帯句会の編集をしながら寝てしまった。いつのまにか句会は55回となったが、俳句は一向に上手くなりません。 …

七月尽

七月も今日で終わり、なんだかんだで季節は過ぎていく。「八月尽」という季語はあるが、「七月尽」という季語はない。七月は断続感がなく、暑さが続いているからか。寝汗で下着もベッドもベタベタして、嫌だねえ。気合を入れて月末を乗り越えるぞ。 口あけている…

花火

29日は台風で順延された町民夏祭りが開催された。夜には、小学校のグランドで花火が打ち上げられた。人口5千人の稲津町が花火を毎年打ち上げるのはすごいじゃないかと、家から花火を見ながら思う。 眠りても旅の花火の胸にひらく 大野林火の句。

池田晶子

台風は伊勢地方に上陸し、関西方面へいってしまった。 今日は朝から晴天、9時から祭り準備である。夜には花火が揚がる。 昨日ブックオフで池田晶子の『睥睨するヘーゲル』を200円で購入。1960年生まれの彼女は、亡くなったのは2007年、死因は胃ガンで46才だ…

台風12号

台風12号は変則的な進路で進んでおり、朝から雨が降り出しそうな様子だが、まだ雨とはならず曇り空。町内の夏祭りも1日順延、本当は朝から祭りの準備であったが、にわかに手持ち無沙汰になってしまった。今日は夕方、半年ぶりの携帯句会の懇親会を名古屋駅前…

肌脱

角川歳時記は、「肌脱」(はだぬぎ)を暑い日に上半身の衣類を脱ぎ、肌を出すことと説明している。片半身だけ脱ぐのを「片肌脱」、両肩の肌を出してしまうことを「諸肌脱」という。服装がかわってしまったので、こうした光景もみられない。個人的には、もは…

喜雨

仕事帰り、瑞浪駅に着くとプラットホームが濡れている。雨も少し降っている模様。 久しぶりのお湿りに植物は喜んでいることだろう。たぎるような暑い日がつづいていたので、まさに恵みの雨である。 「俳句」8月号購入。角川文庫「橋本多佳子全句集」を予約…

草刈り

朝起きてみると、東側の田圃の草が刈られ風景が変わっている。休耕田にして、今は草刈りをJAに委託して刈ってもらっている。草を刈るだけというのも何だかなあとは思うが仕方がない。何か作ろうにも、会社通勤をしている間はとても無理、田圃は虫たちの楽…

「危険な暑さ」などという言葉は、去年聞かなかった気がする。プールも水温33度で使用中止らしい。着替えても着替えても、すぐに汗みずくとなってしまう。汗が出るのはまだ生きている証拠などと言ってみるが、本当に今年の夏を生き延びれるのだろうか。 汗ば…

キングダム51巻

原泰久のキングダム51巻が出た。累計3500万部突破とある。実写映画化も決定し怒濤の快進撃である。とにかく発売が待ち遠しい漫画はざらにあるものではない。 青嶺あり青嶺をめざす道があり 大串章の句。

夏休み

我が家の前に三差路でバス停がある。そこに小学生が集まって集団登校するのだが、声が聞こえないと思ったら、夏休みになったのでした。子供は、夏休みがあってうらやましい。こんな猛暑日が続く夏になってしまったのだから、国全体で長期夏休みを奨励したら…

タクシー

久しぶりに金山駅で先輩と飲み会。瑞浪駅からはタクシーで帰ることに。夜の十時を超えないのに、先客が1台タクシーに乗車したら、タクシー乗り場には一台もやってこない。駅のベンチで待ちぼうけ。人口も4万を切り、駅前の飲食街も寂れているからタクシーが…

氷枕

暑い。眠れないので、冷蔵庫からアイスノンを取り出し頭を冷やして寝る。冷たいのが非常に気持ち良い。体調維持は睡眠をしっかりとることに尽きる。 夏の宵うすき疲れのさざ波に 平井照敏の句。