2021-01-01から1年間の記事一覧

和倉温泉

還暦祈念の旅行の宿泊は、和倉温泉。加賀屋別邸松乃碧に宿泊。部屋からは海が一望。湯よし、料理よし、接客よし。湯につかり海を眺めてボッーとしている至福の時間。

兼六園

17,18日と家内の還暦記念の旅行に出かける。金沢市で降りて、兼六園へ。紅葉が見頃。昔、家族旅行で来たときは子供たちには大不評だった。ゆっくり池や木を見て散策することに愉しみを覚えるには年季がいるのだ。

藤本タツキ『17-21』

中日新聞の書評で酒井順子が、藤本タツキの初期短編集『17-21』の中の『庭には二羽ニワトリがいた。』を取り上げて、すごいと言及していたので、どんなものか読んでみる。藤本タツキは『チェーンソーマン』の作者。『チェーンソーマン』は全巻読みとおしたが…

大きなメンチカツ

名古屋駅のキオスクでヤマザキ製パンの「大きなメンチカツ」を買う。メンチカツが丸々1個入って税込136円はお値打ち。小腹が空いたときには、これが一番。思えば電車通勤も長いが、幾つこのメンチカツを食べたことやら。安くてボリュームがあって旨い、ヤマ…

街歩き 上前津

日曜日である。昨日の夜は腹痛で上手く寝られなかったので、身体が重い。しかし、運動をしなければ駄目と自分を励まして街歩きをしに、名古屋へ。鶴舞で電車を降りて、山星書店、大学堂書店を覗き、上前津へと歩いていく。途中テイクアウトの店やら、講演会…

クライマックスシリーズ

仕事を終えて家に帰りテレビをつけると、ヤクルトvs巨人のクライマックスシリーズが放映中。ヤクルトが7回、2死満塁で青木の2点適時打で逆転。8回巨人は登板した清水を打ちこみ同点にするが、ヤクルトは9回の巨人の反撃をしのぎ、2―2で規定によりコー…

瀬戸内寂聴逝く

瀬戸際寂聴が100歳を手前にして亡くなった。寂聴は俳句もよくして、2017年に深夜叢書社から『句集ひとり』を出し、星野立子賞を受賞している。合掌。 独りとはかくもすがしき雪こんこん 寂聴の句。

ユーミン

最近はユーミンのCDを聞いている。ユーミンがデビューしたのが1972年。私は中学生。今も現役バリバリで活躍しているのは慶賀としたい。抜群の美人でもなく、美声というわけでもないが、時代はユーミンだったのだろう。今聞き直しても、甘美なユーミンの世界…

山崎方代

昨日ゲットした山崎方代の写真集のタイトルは『方代さん』。短歌を読めば、方代さんと呼びたくなる。好きだな。 こんなにも湯呑茶碗はあたたかくしどろもどろに吾はおるなり 茶碗の底に梅干の種が二つ並びおるああこれが愛と云うものだ 寂しくてひとり笑えば…

円頓寺本の散歩道

朝8:00萩原八幡神社の清掃奉仕。1時間ほど境内の落葉を清掃。 街歩きをしようと、名古屋の「円頓寺の本の散歩道」に出かける。名古屋についたのが12時前だったので、「一蘭」でラーメンを食べて腹ごしらえ。円頓寺商店街のアーケードに出店された古本ブース…

燗酒

今日は地元の同年の飲み会。差入れの酒を買いに酒屋にいくが、冷酒にするか燗酒にするか迷う。歳時記的には冬で肌寒さが増しているから、燗酒にしてもいいかと思う。差入れだが、自分の飲むための酒でもあるので、迷うのである。結局、「お酒はぬるめの燗が…

『百代の俳句』

『俳句いまむかしふたたび』を読んでしまったので、『百代の俳句』(田原編、ポエムピース)を読み出した。この本は、江戸時代から現代までの俳人一人十句のアンソロジー。各俳人の代表作は採られているが、3割くらいは何でこの句なのかなと思う。編者が中国…

『俳句いまむかしふたたび』

坪内稔典の『俳句いまむかしふたたび』(毎日新聞社)を読み出す。この本は、一つの季語で現在の俳句と過去の俳句とを並べたアンソロジー。多彩な俳句が読めて楽しい。俳句を読んでいる時が一番心安らぐのである。何でもないことだけど、俳句の十七文字に切…

谷口ジローコレクション購入

10月30日は谷口ジローコレクションの発売日。地元の三洋堂書店に行くが、新刊コーナーに並んでいない。1日も覗いたがやはり並んでない。仕方がないので、仕事帰りに名古屋栄のジュンク堂書店へ立ち寄る。さすがにジュンク堂書店、小学館と双葉社の両方が並べ…

無為

日曜日、何もしたくない。 ベッドの中で寝ていたい。 別に休みなのだから、それでいいのだが。 それでも起きて、衆議院選挙の投票にいく。投票を終えて、ドラッグストアで風邪薬を、靴屋で通勤用の靴を購入。その後酒屋とコンビニを回り帰宅。 ポテトチップ…

快老生活

マンガを買いにいったら、文庫の平積みに轡田隆史『快老生活のすすめ』が積んであり、タイトルに惹かれて購入。著者の轡田隆史は昭和11年生まれだから85歳で我が親の世代。85歳で文章が書けて本が出せるのだから大したものだ。「快老」というのがいいじゃな…

白土三平逝く

漫画家の白土三平が10月8日、享年89歳で誤嚥性肺炎のため亡くなったとの報道がながれる。ちょっと前にゴルゴ13のさいとうたかをが亡くなり、漫画家の訃報が続く。私の場合白土三平は、月刊少年の『サスケ』であり、少年マガジンの『ワタリ』が読み始め。長…

第51回南風メール句会

第51回南風メール句会の結果が配信される。今回の参加は78名、234句。投句した3句全てに票は入ったが低調な成績に終わる。体調や仕事の関係で、以前より俳句に向き合う時間が減っている。インプットなくしてアウトプットなし、当然である。 月さして古墳の上…

阿波野青畝

『俳句』11月号を買う。角谷昌子の連載「俳句の水脈・血脈」が阿波野青畝を取り上げている。阿波野青畝が亡くなったのが平成4年だから対象になるのかとちょっと驚く。『長生きは得でっせ』と語った青畝は、私の最も敬愛する俳人である。最近主宰誌「かつらぎ…

俳句の縦書き

俳句が縦書きだろうが横書きだろうが、詩の成立に何も関係ないと思うのである。一部俳人は、縦書きでなければならないと固執されるが、どうなんだろう。『俳句の深読み』という本には、後藤夜半の「滝の上に水現れて落ちにけり」は縦書きだから名句!として…

落合博満『決断=実行』

『嫌われた監督』を読んで以来、落合博満のマイブームが続いている。続いて読んだのは、ねじめ正一の『落合博満論』。今読んでいるのは、落合博満の『決断=実行』(ダイヤモンド社)。野球について語らせたら、落合は本当に理路整然とした、文章を書く。一…

亀田製菓の無限エビ

長女がこれが美味しいと買ってきてくれたのが、亀田製菓の無限エビ。基本的に菓子類は太るから避けるようにしているので、この菓子のことは知らず、見るのも食べるのも初めて。「やめられない、とまらない」がカルビーのカッパエビセンのキャッチフレーズだ…

落合博満

久しぶりに一日で一冊本を読み切った。読んだのは鈴木忠平『嫌われた監督』(文藝春秋)、サブタイトルが「落合博満は中日をどう変えたのか」。週刊文春に掲載されていたノンフィクションである。落合博満には三冠王を取ったときから関心があり、落合博満の…

ナマケモノ

ナマケモノという動物がいる。すごいネーミングだが、ナマケモノからしたら大きなお世話で迷惑なだけだろう。 本ブログも5日休んだ。ナマケモノと呼ばれても仕方がない。しかしながら、ブログは勝手に立ち上げたもので、仕事ではない。言ってみれば誰も困ら…

柳家小三治逝く

落語家で人間国宝の柳家小三治が、7日心不全のため亡くなった。享年81歳。小三治は東京やなぎ句会のメンバーで、俳号は「土茶(どさ)」。東京やなぎ句会のメンバーもどんどんいなくなり、後は矢野誠一ぐらいか。俳句の面白さを教えてくれたのは、東京や…

鹿に出会った!

7日、通勤の帰宅途中、小里川沿いの県道20号線を走行していると、道の中央線を越えて何か動く気配がある。真夜中だからよく見えない。人がこんな時間に横断するかと思ったが、ライトに照らし出されたのは鹿の角。危ない、もう少しで轢くところだった。水を飲…

佐藤正明『一笑両断』

丸善名古屋店で開催中の佐藤正明展を見に行く。佐藤正明は政治漫画家で、作品が載る中日新聞の紙面で私は馴染みが深い。展示会は3階通路の側面でこじんまりと行われていた。展示作品が納められた『一笑両断』(東京新聞)を購入する。政治漫画家は絶滅危惧種…

本棚の模様替え

本を処分すると棚のあちこちに隙間ができる。基本的にはジャンルごとに並べてあるのだが、次第に崩れてあちこちにバラバラ状態となる。本をさわり出すと切りが無いのだが、少し手を入れてみる。整理した棚を見ながら、本も好きだが、買った本を並べてその景…

谷口ジローコレクション

ビッグコミックオリジナルの表紙をめくったら、表紙裏に新刊案内で谷口ジローコレクションの広告が掲載されている。 「10月末より毎月1冊刊行スタート」 「B5版ハードカバー!カラー完全再現の永久保存版!!」 第Ⅰ期全5巻、第1弾は『父の暦』10月29日発売。…

街歩き 八事

運動不足である。休みの日は、せめて歩こうと、街をぶらつきにでかける。今日は、八事の興正寺に行く。八事は何度も来たことがあるが、興正寺に入るのは初めて。五重の塔が素晴らしい。各建物を見るには石段を上らねばならない。境内にエスカレーターがある…