2021-01-01から1年間の記事一覧

勢古浩爾

本棚から本があふれ出したので、ブックオフへ売却するため整理する。棚の奥から勢古浩爾の本が出てくる。私はこの人の『定年後のリアル』シリーズが好きで、歯に衣着せない正論の勢古節にファンになりました。勢古浩爾は1947年生まれだから74歳か。元気なの…

ちくさ正文館

月1回の医者の診察を受け、帰りに「ちくさ正文館」に立ち寄る。ターミナル店と合体してから馴染めなかったが、人文書のコーナーのレイアウト変更で、以前の雰囲気が感じられて嬉しかった。ゆったりとした空間で未知の本と遭遇する楽しみを味わいたい。久しぶ…

『3月のライオン』16巻発売

いつも行くコンビニの棚に羽海野チカ『3月のライオン』16巻が並んでいる。15巻が出てからしばらく新刊が出なかったので待望の1冊。特装版はジグソーパズルとセット販売。子供たちも羽海野チカのファンなので購入。帰りの電車の中で読み出すが、主人公の桐山…

螳螂の冒険

駅のプラットフォームで電車待ちをしていると、胸のあたりがモゾモゾするので手で払うと、カマキリが地面に落ちてひっくり返り、動けるように足をバタバタさせている。やがて反転して何処かに消えた。電車に乗りシートに座っていると袖の辺りに動くものが。…

雨の日はバッド

朝から雨である。夜中に目が覚めて眠れないまま朝である。もう、何もしたくない。とはいっても朝食は食べ、雨足が弱まった頃に『俳句』10月号を買いに出かける。特集で「美味しい俳句」のアンソロジー特集がうれしい。小泉武夫が記事を投稿している。小泉先…

「本の雑誌」45周年

ジュンク堂で『社史 本の雑誌創刊四十五周年記念』という本を見つける。最近は『本の雑誌』の購読を止めて久しいので、45周年のことなどまるで知らなかった。6月22日発行で社史として椎名誠『本の雑誌血風録』と目黒孝二『本の雑誌風雲録』の合本、付録の2冊…

りりィ

りりィという歌手がいた。覚えているだろうか、ハスキーボイスが特徴的だった『私は泣いています』。遥か昔の歌なのだが、ふっと思い出したら聞いてみたくなり、CDを買って聴き始める。りりィはシンガーソングライターの草分け的存在だが、今聴くと、昭和歌謡…

『日本金融百年史』

ちくま新書の新刊『日本金融百年史』(横山和輝)を購入。たまには、こういう経済本も読む。この本、二人の女性を登場させて時代背景を説明するのだが、原節子に森光子ってこれ何、すごくミスマッチ。女性活躍の時代だからといって、だせばいいってもんじゃ…

六十三歳

9月18日が誕生日、満63歳となる。特に感慨があるわけでもないが、老化していく自分は感じる。加齢とともに体力も気力も薄れていく。 台風が東海地方を通過中であるが、雨は大したことはない。昨日届いた岩波文庫の『久保田万太郎俳句集』は封筒が雨に濡れた…

小寺勇『大阪とことん』

アマゾンで注文した小寺勇の句集『大阪とことん』(海風社)が届く。江國滋が題字と表紙絵を書いている。小寺勇の句集から大阪関連の俳句を集めたアンソロジーらしい。小寺勇は「こてらいさむ」で「こでら」ではないことも初めて知った。大阪弁をまぶした俳…

小沢信男『暗き世に爆ぜ』

朝から曇り空、日差しが強くないので、草ボウボウの畑の草刈りをする。2日連続して作業したので完了したが、疲れてベッドに横になり読書する。なんせ読書の秋である。みすず書房から最近発売された小沢信男『暗き世に爆ぜ 俳句的日常』を読み出す。岩波新書…

抜井諒一『金色』

抜井諒一の第二句集『金色』が出た。角川俳句賞受賞し、他にも色々な俳句賞を受賞している気鋭の俳人である。句集を読んで一番感じたのは、同季語で作品を並べる編集構成の是非である。作者は意図的に仕掛けたと思うが、かつて連作が廃れたようにどうしても…

メール送信エラー

友人達と開催している携帯句会の結果発表のメールを送るのが9日。前日編集作業を終え送信予約する。10日昼食時にメール付着の案内。パニックになり、句会のメールグループに何度も送信してしまう。落ち着いて対応すれば、未送信となったメールの特定をして済…

松本大洋『東京ヒゴロ』

松本大洋の新作『東京ヒゴロ』の第1巻が発売された。新雑誌失敗の責任を取り会社を辞めた塩沢と彼に関係する漫画家たちの物語が、ゆっくりと動きだした。松本大洋の独特な絵が楽しめる。この絵柄は他の人にはないのである。ハマると中毒になる。 秋の船風吹…

藤本タツキ『ルックバック』

三洋堂書店に行くと藤本タツキの『ルックバック』が積み上げて売られている。 帯には「ジャンプ+史上最多閲覧読切作品」とある。『チェーンソーマン』は読破したが、最新作品に興味がわき購入。京都アニメーションの事件とチェーンソーマン的世界が融合して…

海鞘

今日見た「秘密のケンミンショー」はホヤの特集。宮城県はじめ三陸海岸でつながる県は、ホヤを盛んに食べるらしい。私はホヤは食べたことがない。スーパーに並んで売られているが、見た目もグロテスクで食指が動かないのである。採れたて新鮮なホヤは美味ら…

9月始まる

なんだかんだで、もう9月か。 コロナは感染拡大が続いているが、世の中はそれでも進んでいく。 身体が疲れると、もうどうでもいいやと、ついつい思いがち。 63歳の誕生日を今月迎える。さて何をしようか。 長月や両手つくまでストレッチ

岸本葉子『つちふる』

エッセイスト岸本葉子の初句集『つちふる』(角川書店)が上梓された。岸本葉子の俳句本は何冊も読んだが、句集が無かったのが不思議なくらい。還暦を契機として句集をまとめたというのが、自分と同じなので、俳句の腕前はさておき、強い親近感を覚える。俳…

コードレス掃除機

ついにコードレス掃除機を買いました。従来使っている掃除機は、コードが付いているもので、コンセントからの距離が使用のネックになっていた。ヤマダ電機に出かけ掃除機コーナーを見ているうちに、欲しくなり衝動的に購入。どうせならいいものを使おうとダ…

梅酒

晩酌用の酒を買いに行くと、「加賀梅酒」が日本酒の「獺祭」などと並んで売られている。広告文句「日経プラスワンランキングおすすめの梅酒第一位」「世界が認めた加賀梅酒2013年ノーベル賞関連パーティー「ノーベルナイトキャップ」で飲まれた唯一の梅酒」…

厄日

何やっても駄目な日という日がある。 朝から電車を乗りすごし、入ったトイレは逆流して流れず。約束していたデータはもらえず仕事は進まない。忘れた頃にやって来る大量の問い合わせ仕事。連絡先を書いたメモ用紙が見つからない。踏んだり蹴ったりの一日。 …

AI俳句

新聞広告でオーム社の『人工知能が俳句を詠む AI一茶くんの挑戦』か目にとまり注文する。AI俳句の現状はどうなっているのだろう、興味深々。 又一つ風を尋ねてなく蛙 AI俳句、一茶くんの俳句。

ワクチン接種2回目

2回目のコロナワクチン接種をする。1回目と同じように注射をして15分待機。別に痛みもなく、この日は普通に仕事をした。 夕方、注射した腕が痛みだすが、上げられないほどではない。翌日も痛みは継続したか発熱などは無かった。とりあえず大したことは起こら…

Take It Easy

洋楽はそんなに聴かなかったが、でもイーグルスは好きだった。中でも、デビュー曲のTake It Easy、大ヒットしたHotel Californiaはよく聴きました。今聞き返すと、四畳半下宿が懐かしく思い出される。 今日ブックオフでイーグルスのCDを買ったので、こんなこ…

とろろめし

会社のサーバーが壊れデータ消失したことは前に書いた。月曜日に、ようやくシステムの再セットアップ。データ入力が可能になったので、ひたすら土曜日まで作業。 何とか一応の目処はついたので、心理的な負担は軽減された。 日曜の昼飯は、可児市の「万葉」…

『ランウェイで笑って』最終巻発売

週刊少年マガジンの連載が終了した猪ノ谷言葉『ランウェイで笑って』の最終22巻が8月17日に発売された。パリコレモデルを目指す身長158cmの女子高生・藤戸千雪と、ファッションデザイナー志望の貧乏男子・都村育人のアパレル業界での成長を描くマンガは、201…

『久保田万太郎の俳句』

成瀬桜桃子の『久保田万太郎の俳句』が講談社文芸文庫で発売されたので購入。ふらんす堂の元本も読んだが、判型を変えて再読。万太郎の俳句は、やっぱりいいなあ。 ブログを書きながら、不覚にもいつのまにかベッドで寝てしまいました。 秋風や水に落ちたる…

寝過ごした!

めったにないことだが、本日寝過ごし7時過ぎに起床。最近はこまぎれ状態に目が覚めて睡眠不足なのが原因か。 朝起きるのに目覚まし時計はつかわない。自然と目が覚めるのである。長い会社員生活で身体に朝起きることが、プレッシャーとして刻み込まれている…

扇風機

首こきと鳴る骨董の扇風機 佐藤鬼房の句。「首こきと」として扇風機を擬人化して表現が、首を鳴らす少しガタがきた人間を連想させて面白い。私も扇風機を擬人化した俳句を作ったら、仲間内でやたら受けた。 扇風機首つかまれて出番なり

豪雨の後に

朝、JR瑞浪駅に行くと、中央線高蔵寺~塩尻間終日運休の掲示。豪雨で高蔵寺の線路に土砂が流入したらしい。撤去作業のため終日電車は動かないとの駅員さんの説明。 さて困った。電車が動かないといっても、今日は大事な打ち合わせがあるので休めない。仕方が…